2017年度の給付型奨学金について続報

職場でも給付型奨学金の具体的な話が進んでいます。この給付型奨学金の財源ってどうなっているんでしょうか、結局具体的なルールは??

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選考基準は学校に任されている

給付型奨学金の枠は各高校に1名~学校によっては二桁になるところもあるようです。給付型奨学金は誰がもらえるのか。その選考基準は学校に委ねられています。

選考基準は公開できるようにしておくことがルールとして決められており、学校側はどうやって決めるか悩んでいる状況です。

例えば、評定平均の順番にするのか、成績よりも教科外の活動で優秀な結果を収めた生徒から優先的にするのか。

前提は生活保護世帯又は非課税世帯

大前提が「生活保護又は非課税」となっています。つまり、所得がある程度ある家庭には全く関係のない制度ということになります。

ややこしいのを嫌がるのであれば、生活保護又は非課税でさらに進学を希望しており奨学金に申し込んでいる生徒をリストアップし、評定平均で並び替えた上位から選ぶのが文句の出ない選び方なのではないかと思います。

実態は生活保護や非課税でも裕福な家はある

生徒の家や身なり、生活の話を聞いているとどうしても偽装離婚などが透けて見えることがあります。その逆で両親健在で生活保護でも非課税でもないけど非常にお金に困っている家庭もあります。

本音のところは両親健在で真面目にしている家庭に給付型奨学金をあげたいところですが、ルールとして「生活保護・非課税」があるので無理な話です。

問題はルール内でのリストアップされた生徒から選ぶ際、やっぱり本当に必要としている家を選びたいというところですよね。でも、それとは違って真面目にやってきた結果が成績な訳で、お金に困っているとしても真面目にして来た子をさしおいて給付型奨学金をもらうってのは違うとも思う。

毎月2万円、下宿なら3万円くらいが給付されるようです。4年間なら36×4で144万円という大きな金額になるので、学校側はあまり感情が入ってしまわないほうが良いのかもしれませんね。

やっぱり本音としては偽装離婚家庭とかにはあげたくないけど・・・

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