昔ながらの資産運用の定番は金や銀の運用になります。それは現代でも非常に強い運用方法だと思います。では実際にはどのようにして運用を始めればいいのか、手数料などはどうなっているのかを調べてみました。
金や銀で運用をするメリットは何?
金・銀は実物資産と言われており、手元(形ではなく権利となるのだが)に物が残るので仮に日本がつぶれても海外で生活するのに困ることはありません。
つまり金や銀などの資産運用は最強のインフレ対策になるということですね。
例えば5000円で1gの金を購入していたとして、その後しばらくしてインフレが日本で発生したとします。
世の中の物価が10倍になったとしたら、タンス預金だとその価値は10分の1になりますが、金だとその価格も同時に上昇していくので1gあたり50000円になっているということになります。
売買の差益で儲けることよりも、インフレ対策として保有しておくのが良い使い道なのかな?という印象です。
金や銀の購入方法
金や銀は証券会社の口座で購入することもできますし、田中貴金属工業で購入するなどもできます。みなさんが購入しやすいところで購入して管理するのが良いと思います。
積立をするという方法もありますので、こつこつと積立をして資産運用というのもいいでしょう。
手数料は?
楽天証券の場合になりますが、買い付け価格の2.7%(税込)が手数料になります。少し高めの手数料になるので、頻繁に売買するのではなく長期保有が基本であると考えます。
資産のどれくらいを金や銀にするべき?
一般的には全資産のうちの10%くらいを金などにしておくとリスクを考えたときに良いバランスになるようです。
ポートフォリオの管理は資産運用における必須事項だと思うので、しっかり管理しつつ金や銀を保有するようにしてください。
まとめ
金や銀、プラチナは非常に安心感のある投資対象であると言えます。大きく儲けるための方法ではないと思いますが、資産を守るという意味では最強と言えるのではないでしょうか。
是非皆さんも金や銀への投資を検討してみてください。