[行動経済学] 選択肢が多くなると人間は思考停止に陥る

今回は選択肢が多くなると人間はどんな思考になるのか、というテーマです。家電とか携帯電話などを買い換えるときって選択肢が非常に多くなりますよね?

選択肢が多くなるとだんだんめんどくさくなります。結果的にどういう判断をするようになるのか。考えていきましょう。

スポンサードリンク

選択肢が多いと選択を諦める?

例えばの話になりますが、あなたがパソコンを買いに行ったとします。

○パソコンを買いに行ったら、富士通のものが在庫一掃セールで安くなっていました。別で定価の富士通のパソコンもありましたどうしますか?

多分あなたは在庫一掃セールの富士通のパソコンを購入することができると思います。

○パソコンを買いに行ったら、富士通のパソコンもNECのパソコンもセールで安くなっていました。それとは別でレノボのパソコンも非常に安くなっています。特にメーカーにこだわりがない場合、あなたはどれを買うのでしょうか?

こうなると状況は激変ですよね。購入対象に入ってくる商品が増えました。全員が全員同じ行動をとる訳ではありませんが、安くなっているとはいえ高い買い物です。一旦家に帰る人もいるのではないでしょうか。

→結局、悩んだ結果購入を見送る。

これって恋人を選ぶときもありうる判断ですよね。同時に数名に求愛され、一長一短で全員恋愛対象に入っていて、選びきれない場合全員にお断りを入れる。(こんな経験ないですけど)

この決断の裏には、「やっぱりあっちを選んでいれば・・・」という後悔を避けるのが根底にあるのかもしれません。

本当に必要で買いに来たのなら思考停止だけは避けましょう

選択肢が多くなって考えるのがしんどいからって、すべて投げ出すのはやめましょう。例のような買い物で急ぎ出ないのなら別にかまいませんが、恋人の例であれば全員恋愛対象なら全員お断りをするなんてもったいない話です。

よーく考えて、自分でしっかり決断しましょう。

後々後悔することになるかもしれませんが、選ばないという選択も後悔の元になります。決断は必要ですよ。

スポンサードリンク
スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
スポンサーリンク
スポンサードリンク