資産運用の方法のひとつに外国債での運用がある。日本の国債と基本的には一緒であるが、メリットは何なのか、デメリットは何なのかを考えていく。
外国債券にはどんな種類があるか
私が利用している楽天証券では外国債に投資をする選択肢も用意されている。種類は以下の通り。
新発債券は利率が決まっていて、半年ごとに利子を受け取ることができる。
既発債券は安く購入し、満期になると額面で買い取ってもらえるもの。
メリットは?
上の参考利回りは見ていただけましたか?10%を超えているものもありますよね?日本の国債とくらべて非常に良い利率になっています。
資産運用の目線で考えたときに、仮に毎年10%の利回りで運用し続けれたらすごい利益を得ることになりますよ。10年間10%の利回りで運用し続けると最初の金額の約2.6倍になることになります。
こんなに良い運用方法はないのでは???
デメリットは?
良い利率にはしっかりデメリットがあります。みんなが投資先に選ばない理由があるということです。
国が安定していないのかもしれないし、通貨が安定していないのかもしれない。満期を迎えても買い取ってもらえないのかもしれない。リスクを伴うということです。
全資産を外国債券に注ぎ込むのは避けましょう
結局のところ外国債券はリスクが高めの運用方法と言えます。為替変動リスクも考慮して、例えばインフレ対策として資産運用のポートフォリオに組み込むのはアリでしょうね。
個人的には日本の国債に比べるとはるかに魅力的な投資先だとは思うので、多少リスクをとれる方は選択肢の一つに入れてみてください。