保険というものは何かがあったときにしっかり保障してくれないと意味がない。それどころかただの詐欺と同じである。いや、有名な会社の名前を使って、テレビでCMを打っている分悪質だと言える。
今回の記事では、過去に保険金不払いで業務改善命令を受けて企業をまとめます。
なぜ不払いという事態が発生したのか
2005年、明治安田生命において死亡保険の不払いが発覚したことが始まり。これを受けて金融庁は明治安田生命に2週間の業務停止命令を行いました。
また、生命保険会社すべてに不払いについて調査をさせました。一度目は非常に少ない報告だったのですが、2007年に金融庁はこの報告は正しくないと判断し、5年分の調査を命じました。
結果的に5年間で131万件の不払い、総額で964億円も支払わなかったのです。これは生命保険会社による集団詐欺と呼べるのではないでしょうか?
以下にまとめる会社は、過去に「顧客のことを省みず、自らが得をするために人の人生、死んだ人が残る人に対して込めた思いを踏みにじった会社」になります。
現在は体質は変わっているのかもしれませんが、個人的にはここに載っている会社では保険に入りたくありません。
過去に不払い問題で業務改善命令を受けた会社
ここに記載するのは2007年の調査結果を受けて、2008年に金融庁が「不払いが多数もしくは多額である」と判断した会社です。
- 日本生命
- 第一生命
- 明治安田生命
- 住友生命
- 朝日生命
- 富国生命
- 三井生命
- 大同生命
- アメリカンファミリー
- アリコジャパン
やはり漢字系生命保険会社が多数ですね。日本という国に根付いた生命保険は非常に顧客を軽視しているんです。中には非常に良い商品を売っている会社もあるはずなので、怪しい会社はどんどん選択肢から排除して、良いかもしれない会社の中から選びましょう。