今回は国債についてになります。資産運用の定番ですが中々利回りは悪いです。そもそも日本の国債って何なの?基本から勉強していきましょう。
国債とは一体何なのか
国債は日本という国が借金をしてお金を集めるものです。例えば国債を1万円分購入するというのは、日本に1万円貸してやるということになります。その国債にも2種類存在します。
利付国債
半年後とに決められた利子をもらうことができ、満期を迎えると最初に支払ったお金が戻ってきます。発行価格=額面金額となっており、満期に支払われるお金はその債券の額面になります。
割引国債
これは利子はもらえないけど、発行価格より安く購入することができる国債です。例えば発行価格が100円の国債が90円で売られていたら、満期を迎えると100円をもらうことができるということです。
国債の種類
国債は満期の期間によって種類が分かれます。
- 短期国債(1年までのもの)
- 中期国債(1年以上、5年未満のもの)
- 長期国債(5年以上、10年未満のもの)
- 超長期国債(10年以上のもの)
国債の金利は低い
過去10年の10年ものの国債の年利を調べると、どんどん下がっていて、現在では0.1%を下回っている状態です。これではほぼ利益は出ませんよね。
あまりにも安定性の高い運用になるのでちょっとマシな預金というレベルです。個人的には日本国債に個人が投資をするメリットはないと思えます。