どーも、たこぽんです。
皆さんはどれだけ生命保険に入っていますか?そもそもどんな保障があるか把握していますか?具体的に説明できない人がたくさんいるのではないでしょうか。まずは一般家庭が保険にいくら支払っているのか確認していきましょう。
平均年間保険料は男性で24万円、女性で18万円が目安のようです。あくまで平均なので、これが皆さんにも適正なのかはわかりません。
生命保険の保障額は持ち家か賃貸かで変わる
単純な話です。住宅ローンを借りるときは「団体信用生命保険」に半強制的に加入させられます。これは、住宅ローン契約者が死亡や高度障害によって支払いが不可能になったときに、それ以降の住宅ローンの支払いが免除されるものです。
住宅ローンで3000万の残額があるときに死亡したら、3000万円分の保障を受けたのと同じです。
我が家の場合は持ち家なので生命保険の保障額は、賃貸派の方に比べて生命保険は少な目で良いということになります。
遺族年金をしっかり調べる
年金には、老齢年金と遺族年金、障害基礎年金など色々種類があります。一般的なイメージは老齢年金となっていますが、本当に大切なのはその他の年金なのです。だからしっかり年金は納めましょう。
メインの収入がご主人だとして、ご主人の生命保険の必要保障額は・・・
必要保障額=老齢年金をもらうまでの生活費ー(公的年金+奥様の収入+その他の収入)
こんな感じの式になります。遺族年金は男の人が亡くなった場合は多いのですが、女性がなくなった場合はあまりもらえません。収入のメインを担っているのが奥様の場合は手厚い保障が必要になります。
年金受給までの生活費
さて、老齢年金をもらうまでの生活費と書きましたが、ここで住宅の問題が出てきます。家賃を支払い続けるのかどうかはここの金額に大きく影響を与えます。例えば毎月7万円の家賃であれば、7×12=84万円が一年間の出費。これが、ご主人が35歳でなくなったら・・・?
84×30=2520万円
これだけ必要保障額が変わってくるのです。家賃が10万円だったら120×30=3600万円。こう考えると賃貸が必ずしも得だとはいえない気もしますよね。(ただし、住宅購入は後戻りしにくいのでよく考えてください。我が家はもう少し悩むべきでした。)
今の家計をしっかり把握して、その生活からご主人の分を差し引いた金額が生活費になります。ご主人がいなくなったらどの部分が必要なくなるのか、よく確認して家計簿とにらめっこをしてください。
そして、とにかく現段階の必要保障額を、電卓を叩いて確認するようにしてください。